ストレートカイロプラクティックの本質を
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2020/08/06
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より “SPECIFIC” に

1924年にNCM(傍脊柱温度測定器)が導入されてから約100年が経とうとしている。

元々の前提は、

「生命エネルギーの流れに干渉があるところには抵抗が生じ熱を発する」というもので、

『どこをやるか』の判断に用いられていた。

以後その使う前提が徐々に変わり、

「何度測っても温度パターンが同じであれば環境に適応できていない」という前提になり、

Lyle Sherman D.C.によって『いつやるか、やらないか』の判断に用いられるようになった。

 

そして今もなお、一部のカイロプラクター達によって

『どこをやるか』、『いつやるか、やらないか』を判断するために使われ、

「自律神経がうまく働いていなければ…、1988年のJohns Hopkins大学の研究では…」

という決まり文句と共に背中の温度を測る正当性を述べ、判断をそれに依存している。

 

その前提と理論に心底納得がいけばそのままで良いとは思うが、

私(志賀)は完全には納得がいかない。

本来見たいものの”遠い親戚”ではなく、もっとターゲットを直に近くで見たい。

そこでレイアンドカンパニー社のSpinal Thermo Labo

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カナダにあるInteraXon社のMUSEという脳波測定器+Mind Monitorというアプリに加え、

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クロスウェル社の「きりつ名人」を導入した。

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この機器は、心拍変動解析によって自律神経の活動状態や、

交感神経と副交感神経の切り替え能力や回復力をリアルタイムで計測できる優れもの。

所謂、〈適応能力〉を動的にリアルタイムで経時的変化を観察できる。

 

個人的にはこの機器を『いつやるか、やらないか』のために用いるわけではなく、

その人が『どう在ろうとしているか』をデータで追うために用いる。

架空のこうあるべき、こうすればこの人はこうなるはずだというカイロプラクターの妄想は、

目の前の人には適用されるものではない。

より❝SPECIFIC❞に目の前の人の状態を知り、どう在ろうとしているかを知るには最適の機器だ。

 

機械を使って生きた人間を測ろうとするのであれば、

出てくるデータに判断を委ね、こうあるべきという体外の枠にはめ込もうとするのではなく、

その人特有の振る舞いをデータで観察することしかできないはずだ。

 

あなたは、心底納得して日々実践しているだろうか?

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