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2017/05/11
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タイトロン認定セミナーを終えて

先週二日間に渡って行われたタイトロン認定セミナー。

 

参加した学生たちは約50名。

 

皆タイトロンの開発者本人から学ぶ事を本当に愉しみにしていたようだ。

 

 

 

セミナー内容は

体表温度計測器の歴史

温度を測ることの意味

左右差を観ることの意味

グラフラインの読み方

スキャン方法

乳幼児へのスキャン

認定試験など

 

兎に角盛り沢山。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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学生たちの熱気も凄かった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タイトロンサーモグラフィー発明者、ロジャー・タイトン氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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テクニカルアシスタントのマーク氏

 

 

 

 

 

レクチャーの途中に入る、ロジャーとマークの話しがとても面白かった。

 

 

例えば、ロジャーの20年前に取ったパターングラフが、現在も指紋の如くピッタリと重なっているグラフを観ることが出来た。

 

 

手相や顔、身体のパーツは常にアップデートされ続ける。

 

細胞一つとっても、常に生まれ変わりを行っている。

 

それでも体表温度にはその人が生まれながらに持った固有のパターンが在るという事実。

 

 

体表温度計測を脊椎サブラクセーションの有無に照らし合わせて分析することの意味を理解できた。

 

 

 

 

 

 

 

 

Roger 3
大勢の学生を前に、ロジャーのレクチャーにも力が入る!

 

 

 

 

 

実技では、後頭部へのロールアップのリスクや

 

タイトロンサーモグラフィーの特性を活かした効率的なスキャン方法

 

ソフトウェアの効果的な使い方

 

実践で使える小技(?)まで幅広く学ぶことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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グラフへの線引きや

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自律神経分布図の表示

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温度グラフも表示可能だ

 

 

 

 

 

 

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乳幼児へのスキャン方法も実演してくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ユーモアと気さくな人柄が印象的だったロジャー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何時アジャストメントが必要で、何時必要で無いのか。

 

 

これはカイロプラクティックを行う上で何よりも大切なことだと思っている。

 

 

”何時アジャストメントが必要で無いか”を知らないということは、

 

”何時アジャストメントが必要なのか”を知らないと同じ事だ

 

 

それはつまり、カイロプラクティックケアとして成り立たないことを意味する。

 

 

何故なら

 

カイロプラクティックアジャストメントのタイミングは

 

クライアントの症状や病気の有無に左右されるものではないから。

 

 

だからより厳密に脊椎サブラクセーションがどういう状態なのかを理解する必要がある。

 

 

 

このセミナーを機会に、多くの学生がカイロプラクティックのSpecificityに目覚めることを期待している。

 

 

セミナーの最後に修了証書を手にした皆の笑顔が

 

このセミナーが充実したものだったことを証明してくれた。

 

 

 

 

 

ロジャーにマーク、

 

素晴らしいセミナーをありがとう!!!